http://sidecore.net/

In 2012“SIDECORE”project was founded and initiated by young artist volunteers. The central concept behind the project is “the extension of the self within the city”, in which the “city” signifies both urban space and public virtual space on the internet.

  

開閉しろ都市 -渋谷の部屋-

Winning Eleven (2017 / Video /03min 27 sec)

オリンピックに向けた再開発が進む渋谷の街、かつては誰でもが入れた公園だった場所は、高い壁が建てられ工事現場になっている。そこにサッカーコートを描き、工事機械や作業員をサッカー選手にみたて、1日限り公園にした作品

Potsherds-kye, Potsherds-Tennis shoes, Potsherds-Rat (2017/Ceramic)

深夜、渋谷の街に姿をみせるのは、ねずみや誰かが落とした片方の靴、鍵など。朝には清掃により片付けられ見えなくなってしまうモノをヤキモノで制作し街の片隅に撤去されるまで展示した、ギャラリーに置かれたSHIBUYA MAPには作品が示され彼らがあるいた道をたどることができる

 

Invisible monument (2017 / Mixed media)

近年取り締まりが厳しくなる自転車の駐停車の問題に着目し、放置自転車をパブリックアートへ変えるプロジェクト。一度切断し、頭とおしり同士を溶接されたキメラ自転車は放置自転車とはみなされず撤去されないため、彼らの作品として街に残る

Looking for fountains (2017 / Acrylic, Paint, Crayon, Spray paint on canvas)

描かれたキャラクターや風景は、街の中を観察し、ゲリラ的に作品を展開する彼らの肖像でもある

White Key(2017/Inkjet print)

街のどこかに描かれた大きな白い鍵

Memorial rebirth(2017/Marker, Tracing paper)

渋谷のどこかに今も残る誰も知らないキース・ヘリングのドローイングをトレースしたドローイング

Final House(2017/used blanket)

ホームレスの友人は、冬になると毛布を頭からかぶり寝床として寒さをしのいでいる。1枚の毛布に切れ目をいれ、ガウンをつくることで、移動も睡眠もできるガウンを制作

Untitled

ダンボールに無数に貼られているのは、ビールなどアルコールについている応募シール。空き缶を広い集める中でためたものを譲り受け展示


今回の展覧会『開閉しろ都市』は第一期と第二期に分かれています。EVERYDAY HOLIDAY SQUAD が参加する第一期『渋谷の部屋』は、渋谷の街が題材です。1970年代からユースカルチャーのメッカとなった渋谷は、2010年代から大人の街へとシフトをはじめ、現在はオリンピック誘致に向けて都市設計が進行し、ユースカルチャーの代名詞の歴史を閉じようとしています。 特に2017年に入ってからの建築ラッシュは凄まじいスピードで、かつてその場所に何があったのかを記憶するより早く、街の外観を変えていきます。春まではスケボーやポケモンをしていた、ホームレスたちがいた公園も、今では仮囲いされた白い壁です。そして白い壁の向こうにあったホームレスたちの段ボールハウスは壊され、瓦礫の山が置かれています。世界にはたくさんの分断の壁がありますが、公園の仮囲いの壁もそれらと同じように、権力の象徴です。私たちはこの展覧会で、一時代を閉じようとしている、権力に開かれている渋谷の街を「開け/閉じ」ます。 私たちは街を開くという一方、都市を閉じるとも言います。なぜなら現在開かれている/開発されている 場所は、公共空間を閉じてしまった場所。そして閉じてしまった/囲ってしまった壁の向こうは誰もが遊べる可能性を含んだ場所だとも言えるからです。 私たちは街を自分たちの部屋の中ように遊びます。私たちは部屋の中での個人的な悪ふざけやいたずらに こそ公共の可能性を見ています。今回私たち EVERYDAY HOLIDAY SQUAD は渋谷の街を開閉する、いくつかの実践を試みます。

 

会期: 2017 年11 月17 日(金) – 12 月22 日(金)
時間: 13:00 から19:00
アーティスト: EVERYDAY HOLIDAY SQUAD(エブリディ・ホリディ・スクワッド)
休廊: 日・月・火・祝日
オープニングパーティー: 2017年11月17日(金)18 時- 20 時
会場: SNOW Contemporary(港区西麻布2-13-12 早野ビル404)

 

Title: Room in SHIBUYA
Artist: EVERYDAY HOLIDAY SQUAD
Term: 17, Nov.2017 (Fri) – 22nd Dec.(Fri)
Open: 13:00 -19:00
Close: SUN, MON, TUE, National Holiday
Opening Party: 18:00 – 20:00 / 17, Nov.2017 (Fri)
Venue: SNOW Contemporary(Hayano Building 404, 2-13-12, Nishi-Azabu, Minato, Tokyo)



EVERYDAY HOLIDAY SQUAD(エブリディ・ホリディ・スクワッド)

ストリートカルチャーに関わる、不特定多数のSQUAD(集まり)。彼らはデザイナー、映像ディレクター、アーティストやグラフィティライター等々の人々で構成されています。それぞれの目が集まって都市空間を見る行為は、複眼のようでもあり、彼らに共通した「斜め」からの視点は、新しい何かを発見する好奇心とも繋がります。都市を見る視点は、建築や都市開発、政治や地域社会とは異なります。厳密に言えば、彼らの文化背景であるグラフィティやストリートアートの視点とも異なります。彼らの斜めの視点は「ストリートアート」よりも「遊びや悪戯」の延長線上にあり、それは「街を自分たちの遊び場に変えていく」というアイデアに基づきます。なぜなら現在の東京の都市空間での自由な活動は、社会的な制約が厳しく、街を遊び場とするには複眼と斜めの視点、つまりアイデアの駆使が求められるからです。